こんにちは!小林ケータです。
2020年6月29日に映画の「水曜日が消えた」を観てきましたので、感想文を書きます。
正直に言いますと、「わたしの若草物語」を観たかったのですが、
予定の関係で、上映時間が合わず、でも映画館で映画を観たかったので、
映画のタイトルとジャケ写の直感で、この映画を観ました。
もくじ
あらすじと映画情報
幼い頃の交通事故をきっかけに、ひとつの身体の中で曜日ごとに入れ替わる“7人の僕”。性格も個性も異なる7人は、不便ではあるが、平穏に暮らしていた。各曜日の名前で呼び合う彼らの中でも、“火曜日”は一番地味で退屈な存在。家の掃除、荷物の受け取り、通院、、、他の曜日に何かと押し付けられて、いつも損な役回り。今日も“火曜日”はいつも通り単調な一日を終えると、また一週間後に備えて、ベッドに入る。
引用リンク:http://wednesday-movie.jp/
それは突然やってきた。“火曜日”が朝目を覚ますと、周囲の様子がいつもと違うことに気付く。見慣れないTV番組、初めて聞く緑道の音楽…そう、“水曜日”が消えたのだ。
水曜日を謳歌する“火曜日”だったが、その日常は徐々に驚きと恐怖に変わっていく。残された“火曜日”はどうなってしまうのか―。
とまあ、こんな物語ですな!
正直に言いますと、タイトルが「水曜日が消えた」だったので、
タイムループもののSF映画を想像しておりましたw
映画のジャンルはサスペンスとなっていましたが、
ハラハラと心理的に迫ってくるものが少ないので、
気軽に観れる映画じゃないかなと思います。
映画情報【出演者とスタッフ】
- 火曜日:中村倫也
- 一ノ瀬:石橋菜津美
- 瑞野:深川麻衣
- 新木:中島 歩
- 高橋:休日課長
- 安藤:安藤
- 監督・脚本・VFX:吉野耕平
- 音楽:林 祐介
- 撮影:沖村志宏
- 照明:岡田佳樹
- 美術:丸尾知行
- 録音:山田幸治
- 編集:佐藤 崇
- 音響効果:柴崎憲治
水曜日が消えたの感想
上映中にメモをするわけにもいかなかったので、
ポイントごとに覚えているものをピックアップしました。
感想:①サイドミラーに映る鳥
サイドミラーに映る鳥は1羽だったが、事故の影響でミラーが割れており
反射の屈折によって、7羽まで増えていた。
たぶん、これは主人公の人格を表現したものだと思う。
覚えているということは、それだけ印象的なシーンだと思います。
感想:②1年が52日しかない人生
主人公は曜日ごとに人格が変わります。だが記憶は引き継がれないし、経験も引き継がれない。
そのため、各曜日が日誌をつけて経験を翌日へ共有している。
また付箋を使って曜日ごとにコミニュケーションをとっている。
ぼくも明日の自分へ今日の自分を引き継ぐように、日誌を書くのがいいのかなと思いました。
そうすれば、自分が経験したこともそのまま通り過ぎたりせずに、
ひとつずつ楽しめて、学んでいけるのではと思ったので、実行してみようかなと思った。
各曜日のコミュニケーションで印象的だったのは、エンドロールで流れる付箋を使ったコミュニケーションが印象的だった。
曜日ごとに特徴があって、なんだかほっこりした気分だった。
ある曜日は、イラストだけだし、各曜日ごとに個性が出ていた。
感想:③火曜日がかわいかったw
とある場面で、露天の花屋でバラを買って歩き出して、
歩道にある円柱の縁石をジャンプしながら渡るシーンがあるのですが、
中村倫也さんが演じる火曜日がとてもかわいかったw
いつも損な役回りをしているからか、
ジャンプしてはしゃぐほどにうれしいのかと思いました。
感想:④一軒家に住んでいるけど、どうやって生活しているのかな?
最初は仕事している描写がなかったし、両親の描写がなかったので、
事故の保険とか遺産で生活でもしているかなと思った。
でも、イラストの締め切りの電話のシーンがあったので、
どの曜日なのかはわからないけど、仕事もしているみたいでした。
水曜日が消えたの感想のまとめ
久しぶりに映画を観に行きましたが、なかなか面白かったです。
やっぱり映画館で観る映画は、迫力が違いますし、楽しいですよね。
水曜日が消えたですが、小説版も販売されているみたいです。
気になる方は、本のほうも読んでみては?